マティ(イーブルアイ)は、ヨーロッパ各地で見かけますが、実はギリシャが発祥です。2000年以上も前、古代ギリシャのガレー船(人力でオールを漕いで進む軍艦)の船主に取り付けられていたのが後に発見されました。
当時は、航海の安全を祈って取り付けられたものでしたが、時代と共に変化し、他者の嫉妬や妬みの視線から人々を守るお守りとして身につけられるようになりました。ガラス玉なので時に割れてしまうこともありますが、その人の身代わりとなって割れたりヒビが入ったりしたと信じられています。
ギリシャでは、玄関に飾られたり、室内装飾にも用いられていますが、お手軽なキーホルダーやアクセサリーとしても身に付けられています。父親が娘に、彼氏が彼女によこしまな視線から大切な人を守るために贈ることもあります。愛する人を守りたい気持ちはどこの国も一緒です。
マティはギリシャ各地のお土産物屋さんで見つけられます。アテネであれば、アドリアヌ通り(Adrianou Street)などで手頃な値段でゲットできます。
ギリシャのビーチでこんな風にブレスレットとして身に付けるのも素敵です。なんといっても、ギリシャの青と白の世界をガラス玉に閉じ込めて日本にお土産に持ち帰られるのですから、ずーっとギリシャの美しい風景を忘れずにいられますね。もちろん邪悪な視線からあなたを守ってくれるはずです!
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